基本プラン/住まいの木工房むっく
設計・監理/フクモ設計室
構造計算/野口豊高建築構造設計
■ Nk-house(北九州市) '09.9月竣工
インターネットでむっくを知って、遠路北九州から相談に来られ、初対面の打合せが夕方6時くらいから11時過ぎまで。その熱心さに圧倒されました。家づくりに入ってからもその熱意は衰えるどころか益々熱くなるばかりでした。全てのことにすごくねばり強く検討されたり、こちらも知らないような優れた材料をネットで見つけて提案されたり、とても勉強になったNkーhouseの工事でした。有り難うございました。

北九州にむっくのロゴテントがかかりました。
Nkさんから最初に相談があったときは、まさか北九州まで施工に行くとは思いもしませんでしたが、ウッディブリックをとても気に入って頂き、是非これで建てたいという強い御希望でしたので、こちらもその思いに答えるべく施工までさせて頂くことになりました。

九州産杉材を5層に集成したウッディブリック。
30センチづつ交互にずらしながら、2段ごとにボルトを締めて、整然と積み上げていきます。最後は頑丈に組み上がった壁になり、非常に耐震性の高い建物になります。

ウッディブリックは、壁からできていきます。

整然と配置された2階床梁。
ウッディブリック初の本格的な2階建てならではの様子です。

北九州市は市内全域が法22条地域なので、外壁を不燃材仕様にしています。本来必要のない外壁を貼って、もったいないような気がしますが、相当年数が経った将来、このガルバリウムの外壁が痛んだと時に剥がせば、そこにはきれいなウッディブリックの肌が現れて、それからまた数十年の耐用年数が期待できます。

1階玄関土間から見た、玄関ホールその向こうは、子供室、奥の障子の奥は、主寝室。 玄関土間は、三和土風仕上げ。土間からつながった壁の向こうはシューズクローク。 玄関土間右側、雪見障子の向こうは、3帖の和室。
子供室。西壁の高窓。将来は真ん中からくぎることで、二つの部屋に。窓は、勿論、木製サッシ。 1階の天井は、全て障子になっていて、この上に電球を仕込んでいます。天井全体が照明装置になっています。 障子に囲まれた心地よい空間。
廊下右は2階への階段。この階段下は収納になっています。 真ん中奥が3帖の和室。 2階リビングコーナー。
木製サッシに雪見障子形式の内障子。
2階リビングから見たダイニングキッチン。
上の方は、ロフト。奥の方は、奥様のユーティリティースペース
奥様のユーティリティースペースから見たキッチン。 御主人のくつろぎ空間としてのロフト。
かなりゆったりとした広さです。
1階の軒天からみた、2階の床下換気孔。
これが、南北にそれぞれ設置されているおかげで、夏の涼しさに役立っているようです。
そう広くない敷地でしたが、建物をコンパクトにまとめたおかげで、駐車場スペースもゆったりとれました。